株価とは?!株価が上がる理由と下がる理由

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株価

 

投資の選択肢の一つとして人気の高い株取引。

様々な要因により、株価が変動するためある程度の知識がなければ利益を得られないことも少なくありません。

株価の仕組みや、株価が上がる理由と下がる理由について見ていきましょう。

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株価とは?!

株価

 

株価は株式相場における価格のことで、各企業の株券の値段を意味します。

英語だとストックプライス、あるいはシェアプライスといい、日本語では出来値とも表現されます。

株価は需要と供給で成り立っていますから、人気のある株は価格が上がりやすく、逆に何らかの理由で人気が低下すると価格もそれに伴い下がります。

公開されていれば売買可能

株式は公開されていれば売り買いが可能なので、安く買って高く売る、差益を求める売買が行なえます。

株価自体は、実は売り手や買い手が一方的に提示した値段以外の意味はなく、取引相手の同意がなければ成立しないものです。

現在の価格が絶対というわけではなく、売買が成立して蓋を開けてみなければ、最終的な価格は分からないです。

気配値

売買の成立、つまり約定に至っていない銘柄の価格は、正確には気配値といいます。

厳密にいえば株価とは区別されますから、覚えておいて損はないと思われます。

単純に売り手と買い手のみで価格が決まらないのは、株の面白いところです。

様々な要因により変動しますし、常に変化する生き物のような性質もあります。

市場に衝撃的な出来事があれば、簡単に急騰したり急落も起こり得るのが株式です。

値幅制限

実際には値幅制限が存在するので、一瞬にして価値が数百倍になったり、反対にゼロに近くなることはまずないです。

それでも、誰もが予想しなかった値動きをするケースはありますから、やはり生き物のつもりで接したり取り扱う視点が必要でしょう。

株券自体は、価値がなくなれば紙切れ同然ですし、現代ではデータで管理されるので、価値のないデータになってしまいます。

株に価値を持たせているのは人間

株に意味や価値を持たせているのは、市場や売買に参加する人間ですから、人々がどう評価するかで価格が決まるのも頷けます。

価値があって皆が欲しがる銘柄は、需要がアップして価格も上がるので、市場で注目を集めることになります。

株価は、発行した企業に対する投資家の期待の表れで、高値をつけていればそれだけ期待値が高いことが証明されます。

価格変動は期待値の変動でもありますから、短期間で上がったり下がった銘柄には、大抵何らかの切っ掛けが存在するはずです。

言い換えれば、これから変動する可能性の高い株式には、発行会社に関するニュースの存在があるわけです。

そういう情報に目を向けたりチェックすることで、今後の価格変動を予測することができます。

勿論、特にこれといったニュースもなく、何故か価格が上がって投資家が困惑する場合もあるので、ケースバイケースです。

 

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株価が上がる理由

上昇

 

株価が上がるとしたら、その理由には企業の業績が良好で、今後も安定経営に期待できる場合が挙げられます。

業績は将来性と共に安定した利益にも関係しますから、積極的な投資やシェア拡大を狙っていなくても、堅実な企業として評価されます。

決算のタイミング

業績を理由に株価が上がるとしたら、それは決算発表のタイミングが有力です。

業績が数字のデータを含めた報告が行われるので、企業の評価が更新されるタイミングでもあります。

前年度と比べて横ばいであっても、堅調であれば評価されるのが業績ですが、上方修正も勿論ポジティブに評価される要因です。

企業は最初に業績の見通しを公表しますが、経営状況によっては上方修正を行います。

これは予想を超えた利益に期待できる証拠ですから、投資家が注目したり評価も修正されることで、結果的に株価が上がります。

好感

このような株価のことを好感といい、魅力的な銘柄として注目を集めている状態です。

株価は、企業が配当金を出したり上げると発表した場合も、好感を呼んで価格が上がることが多いです。

配当は業績が良好で余裕がなければ出せませんから、つまりそれだけ安定かつ余裕のある経営状態にあることが暗に認められます。

以前配当を出していて復配が行われるケースも、企業の評価が上がって株価も上昇するパターンを描きます。

投資家にとって、利益が得られる機会は非常に魅力的ですから、配当1つでも投資先の企業の評価を見直します。

ビジネスの拡大

工場を建設してビジネスを拡大したり、新製品やサービスの発表で期待値が高まる場合も、株式の価値はアップします。

工場は生産体制の増強を意味しますから、需要が高まっていたり、商品が沢山売れる可能性を期待させます。

当然ながら、見通しが甘く損失を生むだけと投資家が判断すれば、株の価値は上がるどころか急落するでしょう。

新製品とサービスの発表も同様に、商品に魅力が感じられて売れる見込みがあれば、株価は自然と上がっていきます。

大切なのは、企業により発表されたニュースが判断材料になり、今後の経営改善や利益アップの結果に期待できるか否かです。

期待値が大きければ株の価格も上がり、期待も不安もなければ変化は小さく、不安が上回れば下落が発生すると考えられます。

ビジネスの挑戦にはリスクがつきものですが、不安よりも期待の方が大きいと市場に判断されれば、評価が株の価格に反映されます。

企業買収と合併

企業が買収や合併を発表する時も、企業の価値が上がると見られれば、それが株の取引で評価されることになります。

合併は複数の会社が1つになることで、規模が大きくなったり市場に与える影響力が増せば、投資家から好感が持たれます。

買収も同じく、買収する側の会社にメリットがあれば、自ずと投資家の好感は上がる結果となります。

2部から1部へ

株式上場が2部から1部に移る場合も、株価がアップして注目が上がるケースが少なくないです。

このケースは、大手企業よりも注目度が低くあまり知られていなかった、マイナーな銘柄に起こりやすい傾向です。

マイナー選手がメジャーデビューするように、期待される魅力があれば急激に注目を集め始めます。

いうまでもありませんが、ただ注目されるだけでは駄目で、これからのビジネスに期待できることが株価上昇の条件です。

株価が上がる理由のまとめ

現実には、要因が複雑に絡み合ったり、それぞれの投資家の思惑が絡みますから、単純に予測するのは困難です。

それができれば株式市場の予測は容易なはずなので、誰も完璧に見通せないことを考えると、やはり予測は難しいことが窺えます。

価格変動の少ない銘柄は、あまり上昇しない代わりに下降の心配も少ないですから、安定的に保有できます。

ところが、利益を出そうとすると価格変動が必要不可欠なので、値動きが少な過ぎる銘柄は考えものです。

価格が下るからこそ上昇にも期待が持てる、これが利益を目的に購入を検討できる銘柄の考え方です。

株価は上がり続けることはなく、いつかは頭打ちになりますが、現在の価格が低めで上昇の余地があれば、購入と売却の検討に値します。

ポイントは、特定の銘柄の現在価格がどのような状態で、今後どういった値動きをするか予測することです。

状態とは平均値や上げ下げの幅で、今は下がり気味なのか、それとも上がり始めているかなどです。

極端に低くてその理由が分かっていたり、将来的に上がる見込みが十分にあれば、株を購入して売却に備える銘柄となり得ます。

上がり始めてかなり上昇してから買うのでは、売却を考えるタイミングが限られてしまったり、あまり差益に期待できなくなります。

早めに予測して価格の上昇を捉える、これこそが株式投資の原則です。

前もって上昇の見込みを知るには、特定の企業に注目して業績を分析したり、発表される予定のニュースをチェックしておくことです。

誰よりもいち早く最新ニュースを手にする、これも企業の評価更新と、株の価値が変わるタイミングを知るポイントです。

 

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株価が下がる理由

下降

 

株価が下がってしまう時は、業績が低迷していて利益が生まれていないか、赤字状態が疑われます。

現状に期待できないばかりか、今後にも期待が持てませんから、そういった不調な企業は不人気です。

となると、株の価値上昇にも期待できないので、手放そうと考える投資家が次々に出てきます。

株の売却は価格の低下に繋がりますから、黒字でも利益が少ない、もしくは赤字で経営に余裕のない企業の株は安くなります。

下方修正

業績が堅調であっても、何らかの理由で下方修正の発表を行えば、市場は反応して株価が下がります。

赤字ではなくても、会社の利益が減りそうというイメージが市場に広がるので、嫌気が生じて売却が進みます。

売りに出される株は、その企業の人気がないことを意味しますから、詳しく経営事情を知らない投資家も含めて株が売りに出されます。

配当

株価が下がる理由は、ほぼ上がる理由の反対にあるので、配当がなくなったり減配されれば下がるわけです。

元々配当金を出さない企業なら影響を受けませんが、配当を出していたのに急に止めてしまえば、投資家はガッカリしてしまいます。

このガッカリは単なる感情の問題ではなく、実際に得られるはずだった利益が減ることでもあります。

無配当にはならないとしても、減配は同様に投資家の嫌気を引き起こしてしまい、株の価値を下げることになります。

業績が好調で経営に何の問題もなければ、株価は順調に推移して上がっていくことでしょう。

経営トラブル

業績に問題がなくても経営にトラブルが生じれば、そこから企業の評価や投資家の感情の変化へと至ります。

経営陣が不祥事を起こしたり、経営におけるネガティブな材料が出た場合に、このような事態となります。

不祥事とは、例えば横領や隠蔽に談合、それにインサイダー取引のようなケースも含まれます。

劣悪な労働環境の露呈も、結局は企業に対する信頼や期待を裏切り、そう感じた投資家が株を手放すようになる切っ掛けです。

利益を追求するあまりに法律を違反してしまう、そんな経営者のいる企業も株価が下がるでしょう。

保有する工場で環境問題が起きたり、製品やサービスの品質を偽装するなどして、消費者を欺く行為も御法度です。

こういう不祥事は経営陣の責任と判断され、ひいては企業のイメージダウンにも繋がります。

対応がスピーディーで対応と今後の改善に期待できれば、価格が下るといっても小さな下げ幅で済みます。

逆に、経営陣が言い訳をしたり対応が後手に回ると、企業イメージの悪化が避けられず、株価も下がり続けることになります。

経営が刷新されて企業が生まれ変われば、再評価を得て以前よりも会社組織、そして株の価値が上がることはあります。

投資家にとって、評価が落ち続ける株は早く手放したいものですから、企業には対応の早さと正確性が問われます。

為替レート

会社経営は順調でも、輸入出の影響を受けやすい企業は、為替レートの変動を受けて株価を下げてしまうでしょう。

輸入の際に高い代金を支払う必要があったり、輸出品の値段が上がってしまい、利益が減るケースが株価下落のケースに当てはまります。

この利益の減少が鍵を握っていますから、為替レートに反応しやすい企業の株は、為替にも目を向けて変動を予測することが必要です。

企業の倒産と業界への影響

経営も為替にも心当たりがない場合は、同業他社の経営が傾いたり、倒産した可能性が高いです。

会社の倒産は決して珍しくないですが、狭い業界で知名度や実績のある企業が倒れれば、業界全体が低迷していると見られます。

他社倒産の影響を受けて、ドミノ倒し的に倒産するのではないか、そういう懸念が市場に蔓延します。

現実には、倒産した企業にのみ問題があったと判断されれば、他の同業他社は反発するかのように株価が上がったりします。

経営に不可解な点がなく、利益が徐々に下がった結果倒産してしまった場合は、業界が冷え込んでいると判断されるでしょう。

その結果が株価の下落で、同業他社の株にも目を向けて同様の傾向にあれば、業界そのものに期待できないと評価されていることが分かります。

株価が下がる理由のまとめ

株はこのように、会社の経営に問題があるケースと、為替レートの影響を強く受けた場合、業界の冷え込みが価格に影響を与えます。

直接的、間接的な原因を含めて考えると他にもまだまだありますし、全てを把握するのは不可能です。

株式投資で大切なのは、できるだけ投資企業に関係する情報を集めて、多角的に経営状態をチェックすることです。

情報量と精度が勝敗を左右しますから、情報を大切にしつつ、価格変動要因を捉えたり投資判断を行うことが肝心です。

価格が下がり始めたら売却を検討する、その考え方は基本中の基本で、投資家なら誰もが考えておく必要があります。

手放すタイミングを逃してしまえば、いわゆる塩漬け状態で数年、数十年単位で持ち続けることになります。

購入時より安く売却すると損失が発生しますが、損切りは大きな損失を招かない為のテクニックなので、保有する株の価格が下る時は要検討です。

 

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最後に

株価は株式の価格を意味する言葉で、投資家が取引する際に参照する価格情報です。

実際の取引価格は売買の成立後に確定しますが、目安として判断材料の機能を果たします。

価格に絶対的なものはないので、変動により生じた相対的な変化を見て、価格が上がったり下がったと判断します。

これは単一銘柄の変動にも当てはまりますし、他の企業の銘柄と比較して判断する材料にもなります。

株価は企業の評価が反映されるものですから、上がる時には好材料がありますし、投資家に好感をもたらします。

利益が出て将来性もある、そういった企業の株が上がることになるわけです。

反対に、利益が減少していたり赤字気味で、経営陣に期待できない場合は、嫌気が生じて株価が下がります。

経営不振や経営陣の不祥事など、下がる切っ掛けは上がるケースと同様にいくつもあります。

為替レートの影響も無視できませんし、同業他社の経営状況も影響してくるので、好調な銘柄でも下がる時はあっという間です。

経営に無関係でも同じ業界の企業が倒産すれば、その余波を受けて企業や株の評価が変わることも珍しくないです。

ただし、状況が実際に株価をどのように変化させるかは、状況が発生するまで誰にも分からないです。

理由が不明なまま上がったり下がったりすることもあるので、改めて株は生き物だと感じさせます。

株価の上下には様々な要因が絡みますから、100%予測するのは非現実的で、高度なAIでもまず無理です。

しかし完全に予測できないわけではなく、情報を集めて分析していけば、精度を高めてある程度の予測ができるようになります。

価値があって魅力が感じられる、そういう商品は市場にいる多くの人達が欲しがります。

価値や魅力がある商品について考えると、株なら価値を担保する企業の経営が順調で、将来的に価格が上がる見込みがあるものだといえます。

投資家は配当に期待しますが、差益でも利益を得ようとしますから、価格上昇の期待値が高い銘柄は順調に価格を上げたり高く保ちます。

マイナーでも1部上場が予定されている銘柄は、メジャーデビューのタイミングで価格がアップしたりします。
これも期待値の表れですから、注目を集めそうな銘柄も要チェックです。

株式投資のスタイルは千差万別で、その人にとって最適なやり方は異なります。

どの情報に目を通して投資判断をするかについても、結局のところは1人1人違いますから、自分なりのスタイルを見つけて取り組むことが大切です。

 

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